AIエンジニアにおすすめの転職エージェント12選【最新版】

AIエンジニア向け転職エージェントを選ぶ際に最初に確認すべき点は、AI・機械学習領域の求人数とアドバイザーの技術理解度の2点です。

転職エージェントは数百社以上存在しますが、AIエンジニアの転職支援に実績を持つサービスは限られています。

総合型は求人数が多い反面、担当アドバイザーがPythonやLLMの技術スタックを理解していないケースも起こりやすいでしょう。

AI特化型であれば専門性は高いものの、扱う求人数が少なく、希望条件に合う案件が見つかりにくい場合もあります。

下の比較表は、2026年4月時点で公式サイトを直接確認し、AIエンジニア転職への対応が確認できた12社です。

初めて転職エージェントを利用する方は比較表で全体像をつかんでから、詳細を読み進めてみてください。

サービス名種別AIエンジニア対応利用料金こんな人に向いている
レバテックキャリアIT特化型AIエンジニア求人450件超無料年収アップを狙うIT経験者
GeeklyIT特化型AI・機械学習職求人1,200件以上無料AI専門職へのキャリアチェンジ希望者
マイナビ転職IT AGENTIT特化型機械学習・AI・データ基盤求人あり無料大手・安定志向の20〜30代
Findyスカウト型GitHubスコア活用のAIマッチング無料技術力をスキルで評価されたいエンジニア
ウィルオブテックIT特化型AI・データ分析職求人あり無料相談重視でじっくり転職活動したい人
TechGOIT特化型ITエンジニア・AIコンサル対応無料年収アップ・上流ポジション志向の経験者
SymbioriseAI・DS専門型データサイエンス・LLMエンジニア特化無料機械学習・AI研究職への転職希望者
doda総合型AIエンジニア求人多数・自己応募も可無料自分のペースで幅広い求人を見たい人
ビズリーチハイクラス型機械学習エンジニア求人500件超スカウト受信は無料年収800万円以上のハイクラス転職希望者
ワークポート総合型IT・AI系求人あり無料幅広い業種・職種から選択肢を広げたい人
リクルートエージェント総合型国内最大規模の非公開求人あり無料とにかく求人数の多さを優先したい人
ユニゾンキャリアIT特化型ITエンジニアキャリアチェンジ対応無料20代でAIエンジニアへの転向を目指す人
この記事を読めばわかること
  • AIエンジニア向け転職エージェント12社の特徴・求人数・対応地域の違い
  • IT特化型・AI専門型・総合型・スカウト型それぞれのメリットと注意点
  • 実務経験・年齢・希望年収・勤務地に合った転職エージェントの選び方
  • AI・機械学習の経験を活かして年収アップやキャリアチェンジを目指す方法
  • 未経験者や地方在住者が転職エージェントを利用する際に確認すべきポイント

AIエンジニア向けおすすめ転職エージェント12選

AIエンジニア向けの転職エージェントは、求人数の多さだけでなく、AI・機械学習分野への専門性や担当アドバイザーの技術理解度によって、受けられるサポートに大きな差があります。

Python・機械学習・データ分析などの経験を正しく評価してもらうには、自分のスキルや希望するキャリアに合ったサービスを選ぶことが重要です。

ここでは、AIエンジニアの求人を扱う転職エージェント12社について、求人数・特徴・対応地域・向いている人を比較しながら紹介します。

AIエンジニア

レバテックキャリア

IT・Web特化 大阪の求人も オンライン面談可 職務経歴書の添削
対象 ITエンジニア・Webデザイナー 職種別の専門アドバイザーが担当する
対応エリア 関東・関西(大阪)・東海・九州が中心 中心エリア以外の求人も取り扱いあり
面談方法 オンラインでも実施可 遠方からでも相談できる
サポート 職務経歴書とポートフォリオの添削 サポートは基本的にすべて無料

※2026年7月時点の情報です

レバテックキャリアは、ITエンジニア・クリエイター専門の転職エージェントとして、求職者向け利用料が全サービス無料のサービスです。

2026年4月時点の総求人数は50,930件を超えており、AIエンジニア向けの求人も450件以上を確認しています。

厚生労働省が運営する職業情報提供サイトjobtagによると、AIエンジニアの平均年収は628.9万円です。

レバテックキャリアの公式実績では、内定承諾者のうち3人に2人が年収70万円以上アップを実現しています。

IT専門エージェントとして20年近いノウハウを持つ点が、競合との大きな違いといえるでしょう。

AIエンジニアが登録する前に知っておきたいサービスの特徴

レバテックキャリアのアドバイザーは、技術職出身者が多く在籍しており、PythonやTensorFlowといったAI開発で用いるスタックへの理解度が比較的高いとされています。

求人紹介の段階で職務内容の解像度が高い提案を受けやすく、入社後のミスマッチが起こりにくい点が評価されています。

AIエンジニアのポジションは企業によって業務内容が大きく異なります。

同じ求人票のタイトルでも、LLMアプリケーションの実装なのか、ML基盤の構築・運用なのか、あるいはデータ処理パイプラインの設計なのかで、求められるスキルセットはまったく変わります。

レバテックキャリアでは年間3,000回の企業訪問を通じて各社の現場情報を蓄積しており、求人票に書かれていない実務内容を教えてもらえる点が強みです。

2026年4月時点の公式求人データを確認すると、AIエンジニア向けの想定年収は400万円から1,500万円と幅があります。

経験3〜5年の実務者が対象の求人では年収600万〜900万円帯が中心で、プロジェクトマネジメントや研究開発ポジションでは1,000万円超の案件も見られます。

GMOリサーチ調べ、IT専門職向け認知率・登録率No.1を獲得したレバテックキャリアですが、注意すべき点が2つあります。

1点目は対応地域の範囲です。

拠点は東京・大阪・名古屋・福岡の4都市に限られており、地方勤務や地方へのUターン転職を希望する場合は、全国対応の総合型エージェントと併用する必要があります。

2点目は経験年数の目安です。

公式サイトには未経験向け求人も400件以上掲載されていますが、AIエンジニアとしての転職においては実務経験またはGitHub・Kaggleでの実績があることが応募要件として求められるケースが目立ちます。

学習中の方はまず実績を積んでから登録する方が、紹介してもらえる求人の選択肢が広がるでしょう。

こんな人におすすめ
  • Python・TensorFlow・PyTorchなどのAI開発スキルを活かして年収アップを狙いたいIT経験者
  • 現職でAI開発の経験を積み、次は自社開発・ベンチャー企業に移りたい人
  • 30代でAIエンジニアとしてのキャリアをさらに伸ばしたいミドル層
  • 面接対策・年収交渉まで一貫したサポートを受けたい人
おすすめできない人
  • 地方拠点への転職を優先している人(全国対応エージェントとの併用を検討するとよいでしょう)
  • AIエンジニアへの転向を志望しているが、実務経験ゼロの段階の人
  • 自分のペースでゆっくり情報収集したい人(アドバイザーからの連絡頻度が高いと感じる口コミもあります)
項目内容
サービス名レバテックキャリア
運営会社レバテック株式会社
設立2017年8月1日
資本金6,000万円
本社所在地東京都渋谷区
対応拠点東京・大阪・名古屋・福岡
公式サイトhttps://career.levtech.jp/
総求人数50,930件以上 / 2026年4月時点
AIエンジニア求人数約450件 / 2026年1月時点
利用料金無料 / 転職者は全サービス無料
年収アップ実績内定承諾者の約3人に2人が年収70万円以上アップ

Geekly(ギークリー)— AI・機械学習職の求人1,200件以上を保有

Geeklyは、IT・Web・ゲーム業界に完全特化した転職エージェントです。

2026年3月時点の公開求人においてAI・機械学習エンジニアの職種で確認できる求人数は1,209件であり、AI職種全体では2,286件に達します。

利用者全員に利用料は発生せず、書類作成の代行・添削から内定後フォローまで無料で受けられます。

累計22,000人以上の転職支援実績を持ち、入社後の定着率は97%以上、転職先企業からの活躍率評価は90%以上を記録しています。

エンジニア職種における平均年収アップ額は85万円という水準も確認されており、年収改善を目的とした転職においても実績があるといえるでしょう。

AI・機械学習エンジニアの転職でGeeklyが選ばれる理由

AI・機械学習エンジニアとしてのキャリアを次に進めようとするとき、求人票の職種名だけでは業務内容を判断しにくいのが現状です。

Geeklyでは職種専門のキャリアアドバイザーが在籍しており、AIエンジニアとしてのスキルを現場目線でヒアリングしたうえで求人を絞り込んでくれる点が強みとして挙げられています。

求人の量については、公開求人だけで1,200件超のAI・機械学習エンジニアポジションを保有している点はIT特化型エージェントの中でも上位水準です。

2026年5月時点の公式FAQでは総求人数が46,000件以上と記されており、非公開求人を含めた実際の選択肢はさらに広がります。

Geeklyの独自強みの一つとして、面接経験者による口コミサイトGeekly Reviewがあります。

転職活動中に志望企業の実際の面接内容や選考の雰囲気を事前に確認できる仕組みで、エージェント経由での企業情報収集だけでなく、面接対策の精度を高めやすい環境が整っています。

AIエンジニアがGeeklyを使う前に確認すべき注意点

対応地域は首都圏と関西圏が中心です。

地方でのAIエンジニア転職や、Uターン・Iターンを希望している場合は、全国対応の総合型エージェントと組み合わせて活用することをおすすめします。

もう1点確認しておきたいのが、経験要件の水準です。

GeeklyはIT・Web業界の経験者を主な対象としており、AIエンジニアとしての実務経験やポートフォリオが乏しい段階では紹介できる求人が限られるケースがあります。

AIや機械学習の開発経験が1〜2年程度ある方、または開発職としての実務を経てAIエンジニアへの転向を目指す方に向いているサービスといえるでしょう。

こんな人におすすめ
  • IT・Web業界での開発経験があり、AIエンジニアへのキャリアチェンジを検討している人
  • 首都圏または関西圏でのAIエンジニア求人を幅広く探したい人
  • 入社後のミスマッチを極力避け、定着・活躍にこだわって転職先を選びたい人
  • 書類作成の代行サポートを受けながら転職活動を進めたい人
おすすめできない人
  • AI・機械学習の実務経験がなく、学習段階の方
  • 地方勤務や地方へのIターン転職を希望している方
  • 自分のペースでゆっくり求人情報を比較したい方
項目内容
サービス名Geekly(ギークリー)
運営会社株式会社Geekly
設立2011年8月
資本金3,000万円
本社所在地東京都渋谷区渋谷2-17-1 渋谷アクシュ10F
対応拠点首都圏・関西圏
公式サイトhttps://www.geekly.co.jp/
総求人数46,000件以上 / 2026年5月時点
AI・機械学習エンジニア求人数1,209件 / 2026年3月時点(公開求人)
AI職種全体求人数2,286件 / 2026年3月時点(公開求人)
利用料金無料 / 転職者は全サービス無料
累計転職支援実績22,000人以上 / 2026年3月時点
定着率97%以上 / 2022年4月〜2023年3月
活躍率90%以上(公式実績)
エンジニア平均年収アップ額85万円 / 2026年3月時点
厚生労働大臣許可番号13-ユ-305272
AIエンジニア

マイナビ転職IT AGENT

IT・Web特化 若手も相談可 非公開求人多数 首都圏・関西に強い
対象 IT・Webエンジニア 実務経験が浅い若手向けの求人も扱う
位置づけ マイナビエージェントのIT特化版 IT業界専任のキャリアアドバイザーが担当
求人エリア 首都圏と関西圏に強い 地方の求人は少なめとの指摘もある
求人の特徴 非公開求人・独占求人が多い 大手SIerからWeb系企業まで幅広い

※2026年7月時点の情報です

マイナビ転職IT AGENTは、株式会社マイナビが運営するIT・Webエンジニア向けの転職支援サービスです。

1973年創業のマイナビグループが持つ全国規模の企業ネットワークを基盤に、IT業界専任のキャリアアドバイザーが転職活動を無料でサポートします。

マイナビ転職のエンジニア求人サーチでは、2026年4月時点でAI・人工知能を含む求人が20,000件を超えることを確認しています。

エージェントサービスとしての非公開求人を含めると、AIエンジニアが検討できる選択肢はさらに広がります。

公式サイトでは、機械学習・AI・ディープラーニング、機械学習・AI・データ基盤エンジニアという職種区分でも求人を絞り込める仕組みが整っています。

マイナビ転職IT AGENTをAIエンジニア転職で選ぶ理由

大手グループならではの特徴として、有名上場企業やメーカー系・ユーザー系SIerの求人が豊富な点が挙げられます。

ITに強い特化型エージェントが保有しにくい、大手グループとの長期的な取引実績から生まれる非公開求人に出会えるのが強みの一つです。

IT業界専任のキャリアアドバイザーが在籍しており、IT・Web業界の実務経験者も一部在籍しています。

AIエンジニアとしての転職においては、機械学習モデルの開発経験・データ基盤の構築経験・PythonやPyTorchのスキルなど、技術スタックを踏まえた求人提案を受けることが期待できます。

未経験・第二新卒向けの求人も約3,000件を保有しています。

AIエンジニアとしての実務経験が浅い段階でも、ポテンシャル採用を積極的に行っている企業への応募相談ができる点は、特化型エージェントとの比較において大きな差になります。

全国に拠点を展開しているため、地方でのAIエンジニア転職やUターン・Iターンを検討している方にも対応しています。

AIエンジニアがマイナビ転職IT AGENTを使う前に確認すべき注意点

マイナビ転職IT AGENTはIT業界全般を対象としており、AI・機械学習という特定領域への専門性という点では、AIエンジニア転職に特化したサービスと比較すると優位性に差が出るケースがあります。

PythonのバージョンやMLフレームワークの技術的な背景まで踏み込んだ議論がしたい場合は、IT特化型エージェントと並行して活用するのが現実的な選択です。

大手グループの総合エージェントである性質上、担当アドバイザーの技術理解度は個人差が生じる場合があります。

初回面談でAI・機械学習分野への理解度を確認し、担当変更の相談を遠慮なく行える心構えを持っておくとよいでしょう。

こんな人におすすめ
  • 大手企業・メーカー系・ユーザー系SIerへのAIエンジニア転職を検討している人
  • 地方在住でAIエンジニアへのキャリアチェンジを目指している人
  • AIエンジニア転職は初めてで、一から丁寧に相談したい人
  • 未経験・第二新卒でAI開発に携われる職場を探している人
おすすめできない人
  • AIエンジニアとしての実務経験を活かして、AI技術特化の高年収求人に絞って転職したい人
  • アドバイザーとの技術的な会話の深さを重視する人
項目内容
サービス名マイナビ転職IT AGENT
運営会社株式会社マイナビ
設立1973年8月15日
資本金21億210万円
代表取締役粟井俊介
本社所在地東京都千代田区一ツ橋1-1-1
対応地域全国
公式サイトhttps://mynavi-agent.jp/it/
AIエンジニア関連求人機械学習・AI・データ基盤エンジニア職種の求人あり
未経験向け求人約3,000件
利用料金無料 / 転職者は全サービス無料
AIエンジニア

Findy(ファインディ)

スカウト型 GitHub連携 スキル偏差値 経験者向け
対象 ハイスキルなエンジニア 経験が浅い人やアウトプットが少ない人には不向き
仕組み GitHub連携でスキル偏差値を可視化 偏差値が高いほどスカウトが届きやすい
マッチング 独自開発のAIがスキルと求人票を解析 公式サイトに記載されている仕組み
運営会社 ファインディ株式会社 2016年創業。フリーランス向けサービスも運営

※2026年7月時点の情報です

Findyは、ファインディ株式会社が運営するエンジニア特化のスカウト型転職サービスです。

GitHubの開発活動を解析して独自のスキル偏差値を算出し、AIが求人票と照合することで技術力に見合った企業からスカウトを受け取る仕組みを採用しています。

求職者の利用料は無料で、有料職業紹介事業の許可も取得しています。

エンジニアの転職市場では、職務経歴書に書かれた内容だけではスキルの実力値が伝わりにくいという課題があります。

Findyはスキル証明の課題に対して、GitHubのコミット数・使用言語・公開リポジトリの質をもとにスキル偏差値を数値化する手法で対応しています。

AIエンジニアがPythonやTensorFlow、PyTorchを使った開発プロジェクトをGitHubで公開していれば、開発実績がスキル評価に自動的に反映される点が他のエージェントにはない強みです。

GitHubを活用するAIエンジニアにFindyが有効な理由

AIエンジニアの転職活動では、口頭や書類だけで技術力を証明することが難しい場面があります。

机上の知識とコードを実際に書く力は別物であり、企業の採用担当者も両者の違いを認識しています。

Findyはエンジニアのスキル偏差値という客観的な数値を採用担当者に提示できるため、GitHubで継続的に開発実績を積んでいるAIエンジニアにとって、技術力の可視化ツールとして機能します。

機械学習やデータサイエンス関連のプロジェクトをOSSとして公開していたり、Kaggleコンペへの参加実績をGitHubで管理していたりするエンジニアは、スカウト受信数が増える傾向があります。

企業から直接スカウトが届く仕組みのため、忙しい在職中でも転職活動を受け身で進めやすい点も特徴の一つです。

スカウト時点で企業が自分のスキル偏差値を確認した上でアプローチしてくるため、スキルと求人のミスマッチが発生しにくい傾向があります。

技術水準が高い企業が使っているサービスとして、CyberAgent・Merpay・LayerXなど、自社開発を中心とするテック企業の利用が確認されています。

Findyを使う前に理解しておくべき注意点

スカウト型サービスであるため、担当アドバイザーが求人提案をしてくれるエージェント型サービスとは性質が異なります。

書類添削・面接対策・年収交渉のサポートが手厚く必要な場合は、レバテックキャリアやGeeklyなどのエージェント型と組み合わせる活用が現実的です。

AIエンジニアとしての実務経験がない段階、またはGitHubの公開リポジトリが少ない段階では、スカウトの受信数が限られます。

まずGitHubでのポートフォリオを充実させてからFindyに登録する流れが、スカウト獲得につながりやすいでしょう。

対応地域は首都圏が中心であり、地方での転職求人は少ない傾向があります。

地方在住の場合は総合型の転職エージェントと並行して利用することをおすすめします。

こんな人におすすめ
  • GitHubのコミット実績が豊富で、AIや機械学習のプロジェクトを公開しているエンジニア
  • 在職中のため転職活動に十分な時間を確保しにくく、スカウト待ちで進めたい人
  • 自分の市場価値をスキル偏差値で客観的に確認してから転職活動を始めたい人
  • モダンな技術スタックを重視する自社開発企業への転職を検討している人
おすすめできない人
  • AI・機械学習の実務経験がなく、GitHubの公開実績がほとんどない方
  • 担当アドバイザーによる細かいサポートを重視する方
  • 地方でのAIエンジニア求人を優先したい方
項目内容
サービス名Findy(ファインディ)
運営会社ファインディ株式会社
設立2014年2月(事業開始2016年7月)
資本金1億円 / 資本準備金含む19億9,692万円 / 2026年1月時点
従業員数478名 / 2026年1月時点
本社所在地東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー5階
アクセスJR山手線 大崎駅より徒歩5分
対応地域首都圏中心
公式サイトhttps://findy-code.io/
利用料金無料 / 求職者は全サービス無料
有料職業紹介事業許可13-ユ-308478
情報セキュリティ認証ISMS ISO27001
利用企業数4,000社以上
累計会員登録数約26.7万人
AIエンジニア

ウィルオブテック

ITエンジニア特化 担当2名体制 はじめての転職にも AI求人は少なめ
対象 ITエンジニア AI・データ系の求人も扱うが件数は多くない
担当体制 1人につきアドバイザー2名が担当 一般的な1名体制より手厚く相談できる
向く人 はじめて転職するエンジニア 複数エージェントと比較する用途にも向く
注意点 データ系の求人数は限られる 専門特化型との併用が現実的

※2026年7月時点の情報です

ウィルオブテックは、株式会社ウィルオブ・ワークが運営するITエンジニア特化の転職エージェントです。

東証プライム市場上場の株式会社ウィルグループを親会社に持ち、転職者向け利用料は全サービス無料で提供されています。

公式サイトでは機械学習エンジニア・データサイエンティスト・データアナリストといったAI・データ系職種の求人カテゴリを設けており、AIエンジニア転職の相談にも対応しています。

公式サービスページに掲載されている直近の実績として、面談満足度89%・年収UP成功率88%・転職後定着率97%という数字が確認できます。

平均2か月半で内定を獲得しているデータも示されており、在職中の転職活動を効率よく進めたい方に向いたサービスといえるでしょう。

ウィルオブテックがAIエンジニア転職で選ばれる理由

転職活動において相談者から頻繁に聞かれる悩みの一つが、アドバイザーとのコミュニケーション不足です。

担当者が1人だと、求職者の希望と企業側のニーズの両方を深く把握した提案が難しくなる場面があります。

ウィルオブテックでは、キャリアアドバイザーとリクルーティングアドバイザーが連携する体制を採用しており、求職者側の要望と採用企業側の現場情報の両方を踏まえた求人紹介が可能な仕組みを整えています。

AIエンジニアへの転職支援においては、機械学習エンジニア・データサイエンティスト・データアナリスト・データ基盤エンジニアといった職種別の求人カテゴリを持っています。

さらにAI/データ分析という業界軸での求人絞り込みも可能で、AIエンジニアとしてのキャリア志向を伝えた上で相談を進められます。

転職後のミスマッチを防ぐ仕組みとして、希望者向けにAI適性検査を実施しています。

元エンジニアやIT業界出身のキャリアアドバイザーがその結果をもとにアドバイスを行い、職場環境とスキルセットの合致度を確認しながら求人選定を進める流れが整っています。

定着率97%という数値は、こうした丁寧なマッチングの積み重ねによるものと考えられます。

非公開求人の比率が全体の約7割を占めており、一般公開されていない案件にアクセスできる点も強みです。

Raksul・Sansan・SmartHRといった知名度の高いIT企業との取引実績も公式サイトで確認できます。

AIエンジニアがウィルオブテックを使う前に確認すべき注意点

機械学習エンジニアのポジションに絞ったAI専門求人は、他のIT特化型エージェントと比較すると数が少ない傾向があります。

AIエンジニアとしての専門性を最大限に活かした高年収求人を幅広く見たい場合は、レバテックキャリアやGeeklyと並行して活用することで選択肢を広げることをおすすめします。

対応地域は首都圏が中心です。

地方在住でAIエンジニア転職を目指している場合は、全国対応のエージェントとの組み合わせを検討するとよいでしょう。

こんな人におすすめ
  • AIエンジニアとして転職活動を進める中で、アドバイザーとの密なコミュニケーションを重視したい人
  • 転職活動に時間を取りにくい在職中のエンジニアで、効率よく内定を得たい人
  • 転職後のミスマッチ回避を優先し、職場環境・社風まで確認してから応募を決めたい人
  • 年収アップを軸に転職先を選びたいIT経験者
おすすめできない人
  • 機械学習・LLM・MLOpsなどのAI専門求人を数多く比較したい人
  • 地方在住でAIエンジニアへのUターン・Iターン転職を希望している人
項目内容
サービス名ウィルオブテック
運営会社株式会社ウィルオブ・ワーク
設立1997年1月29日
資本金9,900万円
代表取締役社長村上秀夫
本社所在地東京都新宿区新宿3-1-24 京王新宿三丁目ビル3階
新宿オフィス東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビルディング55階
グループ会社株式会社ウィルグループ / 東証プライム市場上場
公式サイトhttps://willof.jp/techcareer/
取引先企業数4,800社
売上高643億円 / 2025年3月期
職業紹介許可番号13-ユ-080459
利用料金無料 / 転職者は全サービス無料
面談満足度89% / 2025年7月時点
年収UP成功率88% / 2025年7月時点
定着率97% / 2025年7月時点
平均内定獲得期間平均2か月半
AIエンジニア

TechGO(テックゴー)

IT・コンサル特化 模擬面接が無制限 1日選考会あり 経験者向け
対象 実務経験のあるITエンジニア 上流ポジションへのキャリアアップが中心
特徴 週末1日で完結する特別選考会 短期間で結果を出したい人に向く
サポート 模擬面接を回数無制限で受けられる 1回のみの対策が多い中では手厚い
運営会社 株式会社MyVision(2022年設立) コンサル特化エージェントのノウハウを展開

※2026年7月時点の情報です

TechGOは、コンサル転職支援で実績を積んだ株式会社MyVisionが2025年に立ち上げたITエンジニア特化の転職エージェントです。

メガベンチャー・大手事業会社・ITコンサルファームを中心に10,000件以上のハイクラス求人を保有しており、利用者向けの費用は一切発生しません。

MyVision公式採用サイトでは年収アップ率92%と記載されており、転職後の年収改善に強みを持つサービスです。

アドバイザーの約8割が元エンジニアまたはITコンサル出身という専門性の高さが、他のIT転職エージェントと異なる点として注目されています。

技術スタックや開発現場の実情を理解したアドバイザーが対応するため、AIエンジニアとしての経験やスキルセットを正確に評価してもらいやすい環境が整っています。

TechGOがAIエンジニア転職で評価される理由

AIエンジニアが転職活動において感じる課題の一つが、担当アドバイザーに技術の話が通じないという点です。

TechGOではアドバイザーの約8割が技術系出身者で構成されているため、機械学習・データ基盤・LLMアプリ開発といった専門用語や技術背景を前提に踏まえたキャリア相談が可能です。

TechGO独自の仕組みとして、週末1日で書類選考から最終面接まで完結する1Day選考会が挙げられます。

在職中のAIエンジニアはプロジェクトの状況によって平日に休暇を取りにくい場合があります。

週末1日で選考を終えられる体制は、業務と転職活動の両立を難しくしている方にとって実質的な負担軽減になります。

内定率は平均50%超という水準を公表しており、効率的な転職活動を進めやすい設計といえるでしょう。

面接対策は無制限で実施しており、企業ごとに蓄積した過去の面接質問データや合格パターンを活用しながら、何度でも模擬面接を繰り返せます。

動画録画による振り返りで非言語コミュニケーションの改善まで対応している点は、他のエージェントにはあまり見られないサポート内容です。

年収交渉についても、市場データに基づいた適正年収を算出した上で企業と交渉を行う体制を取っています。

平均年収アップ額として138万円という数値が複数の情報源で確認できます。

20代では平均120万円、30代では平均160万円という年代別の数値も報告されており、経験を積んだAIエンジニアほど高い年収改善を期待できる傾向があります。

TechGOを使う前に確認すべき注意点

TechGOは2025年にサービスを開始した比較的新しいエージェントです。

運営元のMyVisionはコンサル転職で実績を持つ企業ですが、ITエンジニア向けのサービスとしての支援実績の蓄積はまだ途上段階にあります。

長い実績と豊富な企業情報を優先する場合は、レバテックキャリアやGeeklyと組み合わせる活用が安心でしょう。

エンジニアとしての実務経験が目安として1年以上あることが望ましいサービスです。

AIエンジニアとしての職歴がない段階での登録は、紹介できる求人が限られる可能性があります。

対応地域は首都圏が中心であり、地方での転職を検討している方は他のエージェントとの併用をおすすめします。

こんな人におすすめ
  • AIエンジニアとしての実務経験があり、年収アップや上流ポジションへのステップアップを狙っている人
  • SESや受託開発から自社開発・事業会社へのキャリアチェンジを検討している人
  • 在職中で平日に選考の時間を確保しにくく、週末選考会で効率よく転職活動を進めたい人
  • 元エンジニア出身のアドバイザーと技術的な観点でキャリアを相談したい人
おすすめできない人
  • AIエンジニアとしての実務経験がまだ少ない段階の方
  • 地方在住でAIエンジニア転職を検討している方
  • 転職実績の豊富な老舗エージェントのサポートを優先する方
項目内容
サービス名TechGO(テックゴー)
運営会社株式会社MyVision
設立2022年6月
資本金1億円
代表取締役山口翔平 / 岡﨑健斗
本社所在地東京都港区虎ノ門4-1-1 神谷町トラストタワー24階
対応地域首都圏中心
公式サイトhttps://tech-go.jp/
求人数10,000件以上のハイクラス求人
利用料金無料 / 転職者は全サービス無料
年収アップ率92% / MyVision公式
有料職業紹介事業許可番号13-ユ-314719
サービス開始2025年
AIエンジニア

Symbiorise(シンビオライズ)

AI・データ特化 研究職からの転職も 厳選して紹介 利用無料
対象 AI・機械学習・データサイエンス人材 データサイエンティストからLLMエンジニアまで
特徴 2015年からAI業界専門で活動 データ・AI領域に絞った求人のみを掲載
未経験の扱い 大学や研究機関での研究経験を活かせる E資格・統計検定・Python学習中の相談も可
紹介の方針 本当に合うと判断した求人のみ紹介 非公開求人あり。運営はクリーク・アンド・リバー社

※2026年7月時点の情報です

Symbiorriseは、株式会社クリーク・アンド・リバー社が運営するデータサイエンス・AI領域に完全特化した転職エージェントです。

2018年7月のサービス開始から7年の歴史を持ち、2025年にリブランドして現在の体制に至ります。

AIエンジニア・機械学習エンジニア・データサイエンティスト・統計解析エンジニア・LLMエンジニア・MLOpsエンジニアなど、AI・DS分野の職種に絞って求人を提供しており、求職者向けの利用料は無料です。

運営する株式会社クリーク・アンド・リバー社は東証プライム市場に上場する企業で、資本金は約11.8億円、設立は1990年3月と30年以上の事業実績を持ちます。

AI・DS特化型エージェントとして珍しい、大企業グループの安定した運営基盤が強みの一つです。

AI・機械学習エンジニアがSymbiorriseを選ぶ理由

AIエンジニアや機械学習エンジニアが転職活動を進める中で直面する課題の一つが、担当アドバイザーがAI・データサイエンス分野の職種の違いを深く理解していないケースです。

Symbiorriseは扱う職種をAI・DS領域に限定しているため、データエンジニアとデータサイエンティストの違い、MLOpsエンジニアと機械学習エンジニアの役割の差異など、専門領域の分類を踏まえた求人提案が期待できます。

対応する職種の幅は業界内でも特に広く、AIエンジニア・MLエンジニア・データサイエンティスト・データアナリスト・データエンジニア・BIエンジニア・統計解析エンジニア・LLMエンジニア・MLOpsエンジニア・データアーキテクト・AIプロダクトマネージャー・リサーチエンジニア・AIガバナンスを対象としています。

汎用型エージェントでは一括りになりがちなAI系職種を細分化して扱っている点が、専門特化型エージェントならではの強みです。

修士・博士・研究職向けの転職支援実績を持つ点も注目に値します。

AI・データサイエンス分野では大学院や研究機関出身者の転職が増加しており、学術的なバックグラウンドを持つ人材の強みを企業に伝えるための支援体制が整っています。

一般的な転職エージェントでは研究者・ポスドク出身者の価値を適切に評価してもらいにくいという課題があるため、SymbiorriseはAI研究職出身者に特に向いているといえます。

Symbiorriseを使う前に確認すべき注意点

扱う職種がAI・DS領域に限定されているため、AIエンジニアとして転職活動を始めつつ他のIT職種も並行して検討したい方には向いていません。

選択肢の幅を確保したい場合は、レバテックキャリアやGeeklyと組み合わせて活用するのが現実的です。

求人数は大手IT特化型エージェントと比較すると少ない傾向があります。

AI・DS特化である分、一般的なエンジニア職種の求人は扱っていないため、登録前にサービスの性質を理解した上で利用を判断することをおすすめします。

求人の対応地域は主に首都圏・関西圏が中心です。

地方在住の方は公式サイトで求人エリアを確認してから登録を検討するとよいでしょう。

こんな人におすすめ
  • 機械学習・データサイエンス・LLM・MLOpsなど、AI・DS分野に特化したキャリアを追求しているエンジニア
  • 大学院・研究機関出身で、学術的なバックグラウンドを持つAIエンジニアや研究者
  • 統計解析・データアーキテクトなど、汎用エージェントでは適切に評価されにくい専門職の方
  • AIエンジニアとしての専門性を深く理解してもらったうえで転職先を選びたい人
おすすめできない人
  • AI領域以外のIT職種も検討の視野に入れている方
  • 首都圏・関西圏以外での求人を優先している方
  • 大量の求人を比較して選択肢を広げたい方
項目内容
サービス名Symbiorise(シンビオライズ)
運営会社株式会社クリーク・アンド・リバー社
設立1990年3月20日
資本金117,719万円(約11.8億円)
代表者黒崎淳
本社所在地東京都港区新橋4-1-1 新虎通りCORE
上場東証プライム市場上場 / 証券コード4763
公式サイトhttps://symbiorise.com/
サービス開始2018年7月(2025年リブランド)
利用料金無料 / 求職者は全サービス無料
対応職種AIエンジニア / 機械学習エンジニア / データサイエンティスト / 統計解析エンジニア / LLMエンジニア / MLOpsエンジニア 他
AIエンジニア

doda(デューダ)

全国対応 スカウトあり 適性診断あり 非公開求人多数
サービス 求人検索・エージェント・スカウト 1回の登録で3つの使い方ができる
対応エリア 全国47都道府県+海外 大阪府の求人は専用ページから検索可
診断ツール 年収査定・キャリアタイプ診断 登録前に自分の市場価値を確認できる
利用料金 無料 求人紹介・書類添削・面接対策まで無料

※2026年7月時点の情報です

dodaは、パーソルキャリア株式会社が運営する総合転職サービスです。

転職サイト・転職エージェント・スカウトの3機能を1つのサービスで使える点が特徴であり、会員数は980万人以上、公開求人数は25万件以上を誇ります。

ITエンジニア向けの求人は5万件以上を確認でき、AIエンジニアの求人も多数掲載されています。

求職者向けの利用料は無料です。

厚生労働省の職業紹介優良事業者認定を取得しており、有効期限は2026年10月31日まで認定が継続されています。

パーソルホールディングス株式会社のグループ企業として、安定した運営基盤を持つサービスです。

AIエンジニアがdodaを選ぶ理由

AIエンジニアの転職活動では、エージェントサービスだけを使うか、転職サイトで自ら応募するかという選択に迷う方も少なくありません。

dodaは転職サイト機能とエージェント機能を同一プラットフォームで提供しているため、エージェントから求人提案を受けながら自分でも求人を検索・直接応募するという、両面からのアプローチが可能です。

求人数の多さは、AIエンジニア転職において実質的なメリットをもたらします。

大手企業のAIエンジニア求人から中小・ベンチャーのLLMアプリ開発ポジションまで、幅広いレンジの求人が掲載されています。

生成AIエンジニア・機械学習エンジニア・データサイエンティストなど、AI領域の細分化された職種についても求人が確認できます。

スカウトサービスも提供しており、プロフィールを登録しておくことで企業や転職エージェントから直接スカウトが届く仕組みも利用できます。

在職中のAIエンジニアが能動的な求人応募と受け身のスカウト受信を並行させるという使い方が可能です。

全国対応のサービスであるため、地方勤務のAIエンジニアや地方でのAIエンジニアポジションを探している方にとっても選択肢が広い点は評価できます。

IT特化型エージェントの多くが首都圏・一部都市圏中心であるのと比較して、地方の選択肢という観点では優位性があります。

dodaを使う前に確認すべき注意点

総合型のサービスであるため、AIエンジニアとしての専門技術を深く理解した上でのキャリア相談という点では、IT・AI専門特化型エージェントに劣るケースがあります。

複数の口コミでも、ITエンジニア転職における専門性について、特化型サービスと比較してやや物足りないという意見が確認されています。

担当キャリアアドバイザーの質については個人差があります。

AIエンジニアとしての技術的な観点でのキャリア相談を重視する場合は、レバテックキャリアやGeeklyといったIT専門エージェントとの組み合わせが有効です。

求人数が多い分、スカウトや求人紹介の連絡が増える傾向がある点は、活動ペースを管理する上で事前に把握しておくとよいでしょう。

こんな人におすすめ
  • 転職サイトとエージェントを1つのサービスで使いこなし、能動的・受動的の両面で転職活動を進めたい人
  • AIエンジニアの求人数の多さを重視し、幅広い選択肢の中から比較したい人
  • 地方在住でAIエンジニア求人を探している方や地方での転職を希望している人
  • 初めての転職活動で、大手・信頼性の高いサービスから始めたい人
おすすめできない人
  • AI・機械学習の技術的な専門性を深く理解したアドバイザーとのキャリア相談を優先する人
  • 少数精鋭の厳選求人のみを紹介してもらいたい人
項目内容
サービス名doda(デューダ)
運営会社パーソルキャリア株式会社
設立1989年
資本金1,127百万円
従業員数7,048名 / 2025年3月1日時点
本社所在地東京都港区麻布台1-3-1 麻布台ヒルズ 森JPタワー21F
グループパーソルホールディングス株式会社
公式サイトhttps://doda.jp/
会員数980万人以上
公開求人数25万件以上
ITエンジニア求人数5万件以上
利用料金無料 / 転職者は全サービス無料
有料職業紹介許可番号13-ユ-304785
職業紹介優良事業者認定第2304002(01)号 / 有効期限2026年10月31日
AIエンジニア

ビズリーチ

ハイクラス向け スカウト型 全国対応 一部有料プランあり
対象 管理職・専門職・グローバル人材 即戦力人材向けのスカウト型転職サイト
求人の特徴 年収1000万円以上が5割以上 2026年1月末時点。大阪府の求人も掲載
仕組み 企業やヘッドハンターから直接スカウト 担当者が求人を紹介する形式ではない
利用料金 無料会員あり(一部機能は有料) 自分で申し込まない限り課金は発生しない

※2026年7月時点の情報です

ビズリーチは、株式会社ビズリーチが運営するハイクラス特化のスカウト型転職サービスです。

2009年のサービス開始以来、即戦力人材と企業をつなぐプラットフォームとして成長し、2026年1月末時点で41,800社以上の企業と9,700人以上のヘッドハンターが登録しています。

求人の4割以上が年収1,000万円以上という構成が特徴で、高年収AIエンジニアへの転職を狙う方に向いています。

ビズリーチの公式プレスリリースによると、2025年のレジュメ検索トレンドでAI開発が第1位、AIエンジニアが第4位に上昇しています。

さらにビズリーチ上の年収1,000万円以上のAI求人数は3年前と比較して約4.2倍に増加しており、AIエンジニアへの採用ニーズが明確に拡大していることを確認できます。

AIエンジニアがビズリーチで得られる転職上のメリット

ビズリーチは審査制のサービスです。

登録には職務経歴書の内容が一定水準を満たしている必要があり、スキルと経験が審査を通過した会員だけが使えるデータベースとなっています。

企業の採用担当者やヘッドハンターが会員のレジュメを検索した上でスカウトを送る仕組みのため、AIエンジニアとして機械学習・LLM・MLOpsなどの実務実績があるほど、質の高い企業からのスカウトが届きやすい構造です。

機械学習エンジニアの求人については、公式求人検索で513件以上が確認できます。

大手事業会社・メガベンチャー・外資系企業など、年収600万円から1,500万円超のポジションが並んでいます。

AIエンジニアとして年収水準を大きく引き上げたい実務経験者にとって、国内で最もハイクラス求人に近づけるサービスの一つといえます。

転職活動のスタイルとして、届いたスカウトに返信するか、自分で求人を検索して応募するかの2通りのアプローチが取れます。

在職中のAIエンジニアが業務の合間に能動的・受動的の両面で転職活動を進められる点は実用的なメリットです。

ビズリーチの料金体系と注意点

ビズリーチは求職者向けに2段階の会員プランを設けています。

スタンダードステージは登録無料ですが、プラチナスカウト以外の機能には制限があります。

スカウトの全件閲覧・全求人への応募・ヘッドハンターとのやり取りにはプレミアムステージへの移行が必要です。

会員プラン対象月額料金(税込)
スタンダードステージ全会員(無料)無料
プレミアムステージ タレント会員年収750万円未満3,278円
プレミアムステージ ハイクラス会員年収750万円以上5,478円

なお、担当キャリアアドバイザーによる転職サポートはビズリーチのサービス本体には含まれていません。

書類添削・面接対策を受けたい場合は、ヘッドハンターとの個別契約か、レバテックキャリア等のエージェント型サービスとの組み合わせが必要になります。

審査基準は公開されていませんが、職務経歴書の情報が薄い段階や実務経験が乏しい場合は審査通過が難しくなる傾向があります。

AIエンジニアとしての実務経験と職務経歴書の充実度が、登録後のスカウト受信数に直結するサービスです。

こんな人におすすめ
  • 機械学習・LLM・データサイエンスなどAI系の実務経験が3年以上あり、年収アップを狙う人
  • 年収800万〜1,500万円以上のハイクラスAIエンジニアポジションへの転職を検討している人
  • 大手事業会社・外資系企業のAIポジションへのキャリアチェンジを視野に入れている人
  • スカウト受信を中心に、なるべく受け身で転職活動を進めたい在職中のエンジニア
おすすめできない人
  • AIエンジニアとしての実務経験が1〜2年程度で、職務経歴書の情報が少ない方
  • 担当アドバイザーによる書類添削・面接サポートを重視する方
  • 転職活動のコストを一切発生させたい方(プレミアムステージは有料)
項目内容
サービス名ビズリーチ
運営会社株式会社ビズリーチ
設立2007年8月
資本金1億3,000万円
代表者代表取締役社長 酒井哲也
本社所在地東京都渋谷区渋谷2-15-1
グループビジョナル株式会社 / 東証プライム上場
公式サイトhttps://www.bizreach.jp/
登録企業数41,800社以上 / 2026年1月末時点
ヘッドハンター数9,700人以上 / 2026年1月末時点
機械学習エンジニア求人513件以上
年収1,000万円以上のAI求人増加数3年前比約4.2倍 / 2026年1月発表
求職者向け基本料金スタンダードステージ無料 / プレミアムステージ有料
AIエンジニア

ワークポート

全国対応 オンライン面談可 地域専任担当 非公開求人あり
対象 全年代・全職種 転職エージェントとして20年以上の実績
拠点 全国47都道府県 各エリア専任のアドバイザーが在籍
面談方法 オンライン相談可 大阪エリアも地域専任の担当者がサポート
利用料金 無料 企業からの紹介手数料で運営

※2026年7月時点の情報です

ワークポートは、2003年に設立された転職エージェントです。

設立当初の10年間はIT分野に特化したサービスとして展開し、2014年から総合型エージェントへと転換しています。

現在は全国47都道府県すべてに拠点を構え、累計115万人以上の転職支援実績を持つサービスとして成長しています。

転職支援は全サービス無料で提供されており、保有する求人数は13万件超を確認しています。

2024年3月に厚生労働省委託事業の職業紹介優良事業者認定を取得しており、転職エージェントとしての品質基準を公的に認められています。

AIエンジニアを含むIT・Web系の求人には創業以来のノウハウが蓄積されています。

ワークポートのAI求人マッチング機能の仕組みと特徴

2025年4月、ワークポートはAIソリューション企業のPKSHA Technologyと共同で、キャリアマッチング支援AIエージェントを開発し、転職活動支援アプリeコンシェルへの導入を開始しました。

このシステムは求職者の希望条件・職務経験・希望職種などの基本情報に加え、履歴書・職務経歴書のテキスト、過去の応募・選考履歴をAIが統合分析し、内定確度の高い求人を自動で抽出してユーザーに日々提案します。

導入テストでは、AIによる求人提案のうち6割程度が人間による提案と同等の精度であることが検証されています。

転職コンシェルジュによる個別提案とAIによる自動推薦の両方を組み合わせるハイブリッド型の提案体制により、13万件超の求人に対するマッチング機会の最大化を図っています。

AIエンジニアとしての転職活動においては、過去の応募・選考履歴をもとにした精度の高い求人レコメンドを受け取れるため、エージェントとの面談前後を問わず求人情報を継続的に得やすい点は利便性があります。

ワークポートがAIエンジニア転職において評価される理由

設立当初の10年間をIT系エージェントとして培ったノウハウが、現在の総合型サービスにも引き継がれています。

IT・Web系の求人ではゲーム業界の転職支援実績が特に知られていますが、AIエンジニアを含むエンジニア職種全般への対応実績も積み上げています。

転職コンシェルジュという名称で呼ぶキャリアアドバイザーが、一人ひとりの転職活動を担当します。

面談は全国47都道府県の拠点で直接対面での相談が可能なため、地方在住のAIエンジニアが地元での転職や地方への転居を伴う転職を相談しやすい体制となっています。

オンライン・電話での面談にも対応しています。

ワークポートを使う前に確認すべき注意点

総合型エージェントであるため、機械学習・LLM・データ基盤など、AI分野の技術スタックを深く理解したアドバイザーによるキャリア相談という観点では、IT特化型エージェントと比較すると差が生じる可能性があります。

AIエンジニアとして技術的な観点での専門的な相談を優先する場合は、レバテックキャリアやGeeklyとの並行活用をおすすめします。

担当者から連絡が多いという口コミも見られるため、活動ペースについて初回面談時に希望を伝えておくと、転職活動をスムーズに進めやすくなるでしょう。

こんな人におすすめ
  • 幅広い業種・職種から選択肢を広げながらAIエンジニア転職を検討したい人
  • 全国47都道府県対応のため地方でのAIエンジニア転職や地方への転居転職を希望する人
  • AIによる自動推薦とコンシェルジュの個別提案の両方から求人を受け取りたい人
  • IT系エージェントとしてのノウハウを活かした転職支援を希望する人
おすすめできない人
  • AI・機械学習領域に絞った専門的なキャリア相談を優先する人
  • 担当者からの連絡ペースをコントロールしながら活動したい人
項目内容
サービス名ワークポート
運営会社株式会社ワークポート
設立2003年
資本金4,200万円
代表取締役会長CEO田村高広
東京本社東京都品川区東品川2-2-4 天王洲ファーストタワー6F
福岡本社福岡県福岡市博多区博多駅前4-4-15 博多駅前H44ビル7F
全国拠点47都道府県すべてに拠点あり
従業員数1,464名 / 2026年3月末時点 グループ全体
公式サイトhttps://www.workport.co.jp/
累計支援実績115万人以上
保有求人数13万件超 / 2025年4月時点
利用料金無料 / 全サービス無料
有料職業紹介許可番号13-ユ-040590
職業紹介優良事業者認定2024年3月取得
AIエンジニア

リクルートエージェント

全国対応 土日対応 非公開求人多数 年収交渉サポート
対象 全年代・全職種の総合型 業界未経験歓迎の求人も掲載
大阪拠点 大阪梅田ツインタワーズ・ノース 31F 阪急梅田駅から徒歩約3分
拠点数 全国17拠点 東京本社と札幌〜福岡の16支社
面談方法 対面または電話 土日・平日夜も日程調整可

※2026年7月時点の情報です

リクルートエージェントは、株式会社リクルートが運営する国内最大規模の転職エージェントサービスです。

厚生労働省の人材サービス総合サイトのデータを基にした転職支援実績でNo.1を継続しており、35年以上にわたって転職支援のパイオニアとして実績を積み上げています。

2026年2月時点で非公開求人は約25万件に達しており、この規模は国内の転職エージェントの中で突出した水準です。

求職者向けの利用料は無料です。

AIエンジニアを含むITエンジニア向けの求人は、公開・非公開合わせて10万件以上を確認しています。

AIエンジニアの求人だけで621件を保有するというデータも確認でき、IT業界に限らずメーカー・金融・医療・小売など横断的な産業でAI人材を求める企業の求人にアクセスできます。

リクルートエージェントがAIエンジニア転職において優位な理由

AIエンジニアの転職市場で注目すべきは、AI開発人材の需要がIT業界だけでなく産業横断的に拡大している点です。

製造業のDX推進、医療・ヘルスケアのAI活用、金融業界の機械学習モデル導入など、技術系以外の業界でもAIエンジニアを求める採用需要が増加しています。

リクルートエージェントは業種を問わない幅広い求人網を持つため、IT業界に限定せずAIエンジニアとしてのスキルを活かせるポジションを探す際に特に強みを発揮します。

非公開求人の多さも重要な優位点です。

企業が求人を非公開にする理由として、競合他社に採用情報を知られたくない重要ポジションや、応募が集中することを避けたい限定的な採用などが挙げられます。

AIエンジニアのポジションは専門性の高さから非公開で扱われることが相対的に多く、一般公開されていない求人へのアクセスが転職の選択肢を広げます。

転職支援の具体的なサービスとして、書類添削・面接対策・独自分析した業界・企業情報の提供を受けられます。

匿名レジュメを企業に公開し、書類通過可能性が高いとされる企業からスカウトを受け取れる機能も提供しています。

AIエンジニアとしての職務経歴書の書き方については、蓄積された支援実績に基づいたアドバイスを期待できます。

リクルートエージェントを使う前に確認すべき注意点

総合型のサービスであるため、AIエンジニア転職に特化した専門的なアドバイザーによる深いキャリア相談という観点では、IT特化型エージェントとの差が生じる場合があります。

リクルートエージェントにはITエンジニア専任のアドバイザーが在籍していますが、機械学習のアーキテクチャ選定やLLMの実装経験など、技術の具体的な内容に踏み込んだ議論はIT特化型エージェントの方が得意な領域です。

担当するキャリアアドバイザーの専門性は個人差が生じることもあります。

初回面談の段階で、AIエンジニアとしての転職に理解のあるアドバイザーかどうかを見極め、合わない場合は担当変更を依頼することも一つの選択です。

こんな人におすすめ
  • IT業界に限らず製造・医療・金融など横断的な産業でAIエンジニアのポジションを探したい人
  • 国内最大級の非公開求人にアクセスし、転職の選択肢の幅を最大化したい人
  • 転職支援実績No.1のエージェントから書類添削・面接対策のサポートを受けたい人
  • 全国各地で転職を検討しており、地方の求人も含めて探したい人
おすすめできない人
  • AI・機械学習の技術的な専門性に深く踏み込んだキャリア相談を重視する人
  • IT業界・AI系職種に絞った求人提案に特化したサービスを希望する人
項目内容
サービス名リクルートエージェント
運営会社株式会社リクルート
設立2012年10月1日
従業員数16,718人
グループリクルートホールディングス株式会社 / 東証プライム上場
公式サイトhttps://www.r-agent.com/
公開求人数76万件以上 / 2026年6月時点
非公開求人数約25万件 / 2026年2月時点
ITエンジニア向け求人10万件以上 / 2026年3月時点
AIエンジニア求人621件 / 2026年3月時点
利用料金無料 / 転職者は全サービス無料
転職支援実績厚生労働省人材サービス総合サイトデータ基準でNo.1
AIエンジニア

ユニゾンキャリア

IT・未経験に強い 20代向け キャリア相談から 利用無料
対象 20代のIT志望者・若手エンジニア 未経験からのエンジニア転職に強みがある
特徴 キャリアの棚卸しから相談できる 書類添削など転職活動の土台づくりを支援
向く人 AI領域を目指す第一歩を踏みたい人 経験者向けの専門特化型と併用しやすい

※2026年7月時点の情報です

ユニゾンキャリアは、株式会社ユニゾン・テクノロジーが運営するITエンジニア・IT・Web業界特化の転職エージェントです。

20代の第二新卒・未経験者を主な対象とし、無料の転職支援サービスと無料のITスクールを一体で提供しています。

AIエンジニア・機械学習エンジニアの求人を含むITエンジニア向け求人を10,000件以上保有しており、SESから自社開発企業へのキャリアチェンジ支援に強みを持ちます。

代表の土肥将司氏自身が文系の未経験出身でエンジニアキャリアをスタートさせた背景を持ち、2021年1月の創業にあたって日本のIT人材不足という社会課題への対応を事業の出発点として掲げています。

同社の公式サイトでは、経済産業省が2030年にIT人材は最大79万人不足すると予測していることを創業の社会的背景として明示しています。

ユニゾンキャリアの転職支援と無料ITスクールの組み合わせが持つ意味

ユニゾンキャリアの他エージェントにはない特徴として、ユニゾンカレッジという無料ITスクールを転職支援とセットで提供している点が挙げられます。

元エンジニアの講師が常駐し、Java・Python・ネットワーク基礎など実務で使える技術を動画と実機演習で学べる体制が整っています。

他のIT転職エージェントでは転職の支援のみを行うのが一般的ですが、ユニゾンキャリアでは技術習得と転職活動を並行して進められます。

AIエンジニアへのキャリアチェンジを目指す20代で、機械学習の基礎をまだ学習中の段階にある方が転職活動と技術学習を同時に進める場合、エージェントとスクールを別々に利用する手間なく一本化できる点が実用的なメリットです。

アドバイザーの多くがIT業界出身者のため、AIエンジニアへのキャリアチェンジを希望している場合に、企業の技術スタックや開発環境の内情を踏まえた具体的な情報を得やすい環境が整っています。

求人紹介にあたって採用担当者と直接やり取りをしているため、求人票に掲載されていない企業内部の情報まで共有してもらえるという口コミが複数確認されています。

AIエンジニアとしてユニゾンキャリアを活用できる局面

AIエンジニアの求人に関しては、機械学習エンジニア・AIエンジニアのポジションを含む求人が保有されていることを確認しています。

設立2021年という新しいサービスであるため、大手エージェントと比較すると実績の蓄積は途上にあります。

ユニゾンキャリアが特に強みを発揮するのは、SESエンジニアとして稼働しながらAI・機械学習方向へのキャリアシフトを模索している20代のエンジニアや、他のIT職種からAIエンジニアへの職種転換を目指す第二新卒層です。

自社開発企業への転職支援実績と無料ITスクールの組み合わせは、最初のキャリアチェンジのハードルを下げる機能を持っています。

対応エリアは首都圏と大阪圏を中心としており、地方在住の方や地方での転職を希望する場合は選択肢が限られます。

地方求人も含めた選択肢の拡大にはリクルートエージェントやワークポートとの組み合わせが効果的です。

こんな人におすすめ
  • SESや客先常駐の現場から自社開発企業へ転職し、AI・機械学習領域でのキャリアを築きたい20代
  • 機械学習の基礎をまだ学習中で、技術習得と転職活動を並行して進めたい方
  • 未経験またはIT経験が1〜2年程度で、AIエンジニアへのキャリアチェンジを目指す20代の第二新卒
  • アドバイザーがIT業界出身者であるエージェントに転職相談をしたい人
おすすめできない人
  • AI・機械学習の実務経験が豊富で、年収600万円超のポジションへの転職を目指すエンジニア
  • 40代以上でハイクラス転職を検討している方
  • 首都圏・大阪圏以外の地方でのAIエンジニア転職を希望する方
項目内容
サービス名ユニゾンキャリア
運営会社株式会社ユニゾン・テクノロジー
設立2021年1月6日
資本金1,500万円
代表取締役土肥将司
本社所在地東京都渋谷区渋谷3-15-6 並木橋ビル4F
公式サイトhttps://unison-career.jp/
保有求人数10,000件以上のITエンジニア向け求人
対応エリア首都圏・大阪中心
無料ITスクールユニゾンカレッジ / Java・Python・ネットワーク基礎等 / 元エンジニア講師常駐
利用料金無料 / 転職支援・ITスクール共に無料
有料職業紹介許可番号13-ユ-313348

AIエンジニアが転職エージェントを選ぶ際に確認すべき4つのポイント

AIエンジニアの転職市場は、一般的なエンジニア転職と異なる特性を持っています。

機械学習・LLM・MLOps・データエンジニアリングといった専門性が細分化され、職種ラベルだけでは業務内容が判別しにくいポジションが増えています。

転職エージェントを選ぶ際には、汎用的な評判よりもAIエンジニアの転職に固有の観点から比較することが重要です。

転職エージェントは企業から受け取る成功報酬によって運営されているため、求職者側が利用する際の費用は無料ですが、サービス設計上の特性と自分の転職目標が合致しているかを事前に確認することが転職成功の前提になります。

ポイント1 AIエンジニア向け求人の保有数と職種分類の精度を確認する

転職エージェントを選ぶうえで、まず確認すべきはAIエンジニア関連の求人がどの程度あるかです。

AIエンジニア・MLエンジニア・データサイエンティスト・LLMエンジニア・MLOpsエンジニアなどの職種が適切に分類されているかを確認することが必要です。

汎用型の転職エージェントでは、上記の職種をAIエンジニアや機械学習関連という大きなカテゴリにまとめてしまうケースがあります。

分類の粒度が粗いと、希望するポジションとは技術スタックが異なる求人が大量に紹介される可能性があります。

求人票に記載されている具体的な技術スタック・フレームワーク・モデルアーキテクチャの記載レベルを確認することが、ミスマッチを防ぐうえで有効です。

非公開求人の保有数も重要な確認点です。

AIエンジニアの採用では、新規事業立ち上げや既存システムへのAI組み込みなど、採用情報を競合他社に知られたくない理由から非公開で募集されるポジションが存在します。

登録前に公開求人数だけを比較するのではなく、非公開求人の規模についても事前に把握しておくとよいでしょう。

確認ポイントチェックの視点
AIエンジニア関連求人数総数だけでなく職種分類の粒度を確認する
職種区分の精度MLエンジニア・LLMエンジニア・MLOps等の細分化があるか
非公開求人の有無エージェント経由でしか見られない求人がどれだけあるか
技術スタックの記載求人票にフレームワーク・モデル等の具体的記載があるか

AIエンジニアの転職では求人の総数よりも、職種分類の精度が転職活動の質を左右します。

自分が目指すポジションの技術スタックと求人票の記載内容がどの程度一致しているかを、実際に求人を見せてもらって確認することをおすすめします。

ポイント2 アドバイザーがAI・機械学習の技術スタックを理解しているかを見極める

AIエンジニアの転職支援で課題になりやすいのが、担当アドバイザーがAI・機械学習領域の技術を十分に理解していないケースです。

一般的な転職エージェントのアドバイザーは、全業種・全職種を横断的に担当することが多く、Pythonのフレームワーク・機械学習ライブラリ・LLMのAPIの違いなどについての理解が浅い場合があります。

アドバイザーの技術理解が低いと、職務経歴書に記載された技術スタックの価値を正確に企業側に伝えられなかったり、企業のニーズと求職者のスキルのミスマッチを見抜けないまま求人を紹介したりするリスクが生じます。

初回面談の段階で、担当アドバイザーが自分の経歴に書かれている技術について具体的な質問や確認ができるかどうかを確認することが、サービスの専門性を測る一つの指標になります。

IT特化型エージェントやAI・DS領域特化型エージェントには、IT業界出身者や技術職経験者がアドバイザーとして在籍しているケースがあります。

面談前に、アドバイザーのバックグラウンドを確認できる場合は積極的に確認するとよいでしょう。

技術的な経歴の価値を正しく伝えてもらえるかどうかは、アドバイザーの理解度に大きく依存します。

初回面談でアドバイザーが自分の技術スタックについて的外れな質問しかしてこない場合は、担当変更を依頼することも選択肢の一つです。

ポイント3 成功報酬モデルがもたらす紹介動機のずれを把握する

転職エージェントの収益構造を理解しておくことは、サービスを賢く活用するうえで重要な視点です。

有料職業紹介事業者として登録されている転職エージェントは、求職者の転職が成立した際に採用企業から成功報酬を受け取る仕組みで運営されています。

厚生労働省の人材サービス総合サイトに掲載されている有料職業紹介事業者のデータでは、手数料は通常、転職者の理論年収の一定割合として設定されています。

この構造から生じる点として、エージェント側には求職者にとって最適な転職先よりも、成約確率が高く手数料収入が大きいポジションを優先的に紹介しようとするインセンティブが構造的に生じる可能性があります。

年収が高い求人の方が成功報酬が大きくなるため、必ずしも求職者にとって最適な年収水準・職場環境の求人が最優先で紹介されるとは限りません。

転職エージェントを利用する際は、この利益相反の構造を理解した上で、紹介された求人が本当に自分のキャリア目標に合致しているかを自分自身でも検証することが重要です。

複数のエージェントに並行登録して、紹介される求人に傾向の違いがないかを比較する方法も、紹介動機のずれを見極めるうえで有効です。

転職エージェントはビジネスとして運営されているサービスです。

担当者個人の誠実さとは別に、組織の収益構造が紹介動機に影響を与える可能性があります。

エージェントからの提案を参考情報として活用しながら、最終的な判断は自分自身が行うという姿勢を持って活動することが重要です。

ポイント4 自分の年代・経験レベルとエージェントの強みが合致しているかを確認する

AIエンジニアの転職エージェント選びで見落とされやすいのが、年代・経験レベルとサービス特性の適合性です。

転職エージェントによって、20代の第二新卒・未経験向けに強みがあるサービスと、30〜40代のシニアエンジニア向けハイクラス転職に強みがあるサービスでは、保有する求人の性質・年収水準・アドバイザーの対応方針が異なります。

経済産業省の調査によると、2030年にはIT人材が最大79万人不足すると予測されており、AIエンジニアへの転職需要は20代の未経験者から40代の技術リーダー層まで幅広く存在します。

AIエンジニアとしての転職を検討する際には、下記の軸でサービスを絞り込むことをおすすめします。

対象プロフィール向いているエージェントの特性
20代・未経験からAIエンジニアを目指す未経験歓迎求人が多く、スキル学習支援も提供しているサービス
20〜30代前半・経験2〜3年・SESから自社開発へIT特化型で自社開発求人に強みがあるサービス
30代・実務経験3年以上・年収アップ転職非公開求人が豊富なIT特化型または総合型大手
40代・技術リーダー・年収1,000万円超を狙うハイクラス特化のスカウト型サービス

転職エージェントのビジネスモデルから見るAIエンジニア転職のリスクと活用法

転職エージェントは、求職者にとって無料で利用できるサービスですが、収益を生み出す仕組みとして採用企業から成功報酬を受け取るモデルで運営されています。

転職エージェントのビジネスモデルの性質を理解することは、AIエンジニアとして転職活動を進める際に、エージェントのアドバイスをどう活用すべきかを判断する上で重要な前提知識となります。

AIエンジニアの転職では、一般のエンジニア転職と比較して、職種ラベルと実際の業務内容がずれているケースが特に多く発生しています。

競合記事ではほとんど触れられていないこの構造的な問題を、具体的に解説します。

転職エージェントが採用企業から受け取る手数料の仕組みと影響

有料職業紹介事業者として厚生労働省に届出をしている転職エージェントは、採用が決定した時点で採用企業から手数料を受け取ります。

厚生労働省の職業安定法に基づく規定では、手数料の上限は転職者の理論年収の50%まで認められており、実際の市場では年収の15〜35%程度が一般的な水準です。

年収600万円のAIエンジニアが転職した場合、手数料は90万〜210万円となります。

年収800万円ならば120万〜280万円です。

AIエンジニアは年収水準が相対的に高いため、転職エージェントにとっては一般的なエンジニア職種と比較して手数料収入が大きなポジションです。

収益構造の特性から、転職エージェントには採用が成立した件数・転職者の年収水準の両面で実績を最大化する組織的なインセンティブが存在します。

個々のアドバイザーの誠実さとは別の次元で、組織全体の意思決定においてどの求職者にどの求人を優先的に紹介するかという判断に影響を与える可能性を、構造として把握しておく必要があります。

手数料が半年以内の早期退職では返金義務が発生する仕組みを設けているエージェントが多く、採用後の定着率を維持することも事業継続に必要な条件となっています。

転職エージェントのビジネスモデルを理解することは、サービスを疑うためではなく、提案された求人の背景を自分でも検証できる視点を持つためです。

提案の優先順位には構造的な理由があることを知っておくだけで、活用の仕方が変わります。

AI求人に固有の職種ラベルと実務内容のねじれ問題

AIエンジニアの求人では、求人票の職種名にAIエンジニアや機械学習エンジニアと記載されているにもかかわらず、実際の業務内容が異なるケースが発生しています。

背景として、企業側がAI人材確保のためのブランディング目的で職種名を設定することや、採用担当者自身がAI業務の内容を正確に把握していないまま求人を作成するケースがあります。

代表的なねじれのパターンとして、下記の3つが挙げられます。

第1のパターンは、既存のITシステムにAIツールを組み込む運用管理業務を、AIエンジニアとして募集するケースです。

該当ポジションでは、機械学習モデルの開発・改善・実験設計といった実務は発生せず、主な業務はChatGPT等の商用APIの導入管理やプロンプト管理になります。

第2のパターンは、データラベリング・アノテーション業務を、AIエンジニアの一部として含む形で募集するケースです。

機械学習モデルの学習データ作成は重要な工程ですが、エンジニアリングとしての専門性とは性質が異なります。

第3のパターンは、データ集計・BIダッシュボード作成を中心とする業務を、AIエンジニアとして募集するケースです。

SQLと可視化ツールが主要スキルとなり、機械学習・深層学習の実装経験が必須ではないポジションです。

3つのパターンに見られるねじれを見抜くために確認すべき求人票の要素として、開発環境の記載・利用するフレームワークとライブラリ・業務の中でモデルのトレーニングや評価が発生するかどうかという点が挙げられます。

転職エージェントに対して、上述の点を企業側に確認してもらうよう依頼することが有効です。

AIエンジニアの求人は他の職種と比較して職種名と業務内容のギャップが大きいことがあります。

面接前に、求人票に記載のないMLフレームワークの利用状況やモデル開発の比率を、エージェント経由で採用担当者に確認してもらうことで、入社後のミスマッチを防ぎやすくなります。

複数エージェントの並行活用でバイアスを補正し転職精度を高める方法

転職エージェントを1社のみで活用した場合、紹介される求人の傾向がそのエージェントの得意領域・提携企業・アドバイザーの専門性によって偏る可能性があります。

AIエンジニアの転職活動では、2〜3社を並行して利用し、それぞれから紹介される求人の傾向を比較することが、バイアスを補正する実践的な方法として有効です。

並行利用する際の組み合わせとして、IT特化型エージェントと総合型エージェントを組み合わせることが一般的に有効です。

IT特化型は機械学習・データサイエンス系の精度の高い求人紹介が期待できる一方、総合型は製造・医療・金融など産業横断的なAI需要にアクセスできるという役割の違いがあります。

複数登録時の注意点として、同一求人に複数エージェント経由で応募することは企業への重複応募となり、選考上のマイナス評価につながる可能性があります。

どのエージェント経由でどの企業に応募したかを記録・管理し、重複が生じないよう自己管理することが必要です。

転職活動のスケジュール管理においても、並行利用は注意が必要です。

面談・書類提出・面接日程が複数エージェント分重なると、在職中の転職活動では特に負担が増大します。

活動フェーズに応じて、初期の情報収集段階では複数社に登録し、応募・選考段階では重点的に活用するエージェントを絞るという段階的な使い分けが現実的です。

活動フェーズ推奨する並行利用の方法
情報収集・市場把握2〜3社に登録し、各社の求人傾向と年収水準を比較する
求人応募・書類選考各エージェントの応募状況を一元管理し重複を防ぐ
面接・選考志望度・条件交渉力を考慮し重点エージェントを1〜2社に絞る
内定・交渉段階メインのエージェント1社に年収交渉の窓口を一本化する

年代別に見るAIエンジニアにおすすめの転職エージェント

AIエンジニアの転職市場では、20代・30代・40代のそれぞれで転職目的・年収水準・キャリア上の課題が異なります。

厚生労働省の賃金構造基本統計調査によると、情報処理・通信技術者の賃金は年齢によって大きく異なり、若年層と中堅・シニア層では求められるキャリア支援の性質も変わります。

年代に応じた特性を持つエージェントを選ぶことが、転職の成功確率を高めるうえで重要です。

20代のAIエンジニアにおすすめの転職エージェント

20代のAIエンジニアの転職は、主に2つの状況に分けられます。

1つは、SESや客先常駐エンジニアとしてキャリアをスタートさせた後に、自社開発企業でAI・機械学習領域への転職を目指すケースです。

もう1つは、他のIT職種から機械学習・データサイエンス方向へのキャリアシフトを図るケースです。

20代は経験年数が浅い段階であっても転職の可能性が広く、第二新卒枠を活用できる点が強みです。

一般的に第二新卒とは、学校卒業後3年以内に転職活動を行う若手を指す市場用語であり、AIエンジニアへのキャリアチェンジを目指す20代にとっては経験が浅くても応募できる求人が存在します。

20代のAIエンジニア転職で特に有効なエージェントとして、ユニゾンキャリアが挙げられます。

20代・第二新卒・未経験者向けのIT転職に特化しており、無料ITスクール(ユニゾンカレッジ)との組み合わせでPython・機械学習基礎の習得と転職活動を並行して進められます。

SESから自社開発企業へのキャリアチェンジ実績が豊富で、AIエンジニアへの最初のステップとして活用しやすいサービスです。

Geeklyも20代への対応力が高いサービスです。

IT・Web・ゲーム業界の専門エージェントとして、AIエンジニア・機械学習エンジニアを含む1,200件超のAI職種求人を保有しており、活躍率90%以上・定着率97%というデータが公式サイトで確認できます。

アドバイザーがIT業界に精通しているため、技術的な経歴を正確に評価してもらいやすい点が特徴です。

特性おすすめエージェント
未経験・第二新卒でのAIエンジニア転職ユニゾンキャリア
IT経験1〜3年でのAI領域へのシフトGeekly / レバテックキャリア
幅広い選択肢から比較したいdoda / リクルートエージェント

20代のAIエンジニア転職では、経験年数よりもスキルの方向性が重要です。

PythonとGitHubへのポートフォリオ掲載を準備してから相談に臨むと、アドバイザーが具体的な求人を提案しやすくなります。

技術習得と転職支援を一体で行えるユニゾンキャリアは、学習中の段階からでも相談しやすいサービスです。

30代のAIエンジニアにおすすめの転職エージェント

30代のAIエンジニアは、実務経験3〜10年程度を持ち、技術的な専門性が形成されている段階です。

転職の主な目的は、年収アップ・技術スタックの刷新・マネジメント職への移行・より大規模なAIプロジェクトへの参加など、キャリアの深化が中心となります。

30代前半では、機械学習エンジニアやMLOpsエンジニアとしての実務実績を持ちつつ、より高い年収水準のポジションへの転職や、データサイエンス系への職種シフトを目指すケースが多い時期です。

30代後半では、テクニカルリードやプロジェクトリーダーとしての経験を活かした上位ポジションへの転職が視野に入ります。

レバテックキャリアは30代AIエンジニアに強みがあります。

AIエンジニア向け求人450件超(2026年1月時点)に加え、求人の約75%が年収600万円以上のレンジとなっており、30代の経験者が年収アップを実現しやすい求人構成です。

3人に2人が年収70万円以上アップしているというデータも公式サイトで確認でき、実績ベースで評価しやすいサービスです。

Symbiorriseは、データサイエンス・AI・機械学習に絞った専門特化型として、30代の技術者に特に向いています。

データサイエンティスト・MLエンジニア・LLMエンジニア・MLOpsエンジニアなど職種の細分化に対応しており、技術的な専門性を深く理解したうえでの転職支援が期待できます。

修士・博士・研究職出身者のサポート実績も持っており、アカデミックなバックグラウンドを持つ30代のAIエンジニアにも対応できます。

ウィルオブテックとGeeklyも30代の実務経験者に有効です。

ウィルオブテックは年収UP成功率88%・定着率97%(2025年7月時点)というデータが公式サイトに掲載されており、専任アドバイザー2名体制による企業情報の収集力が30代の転職判断を後押しします。

30代AIエンジニアの転職では、技術スタックと年収水準が一致している求人にアクセスできるかどうかが鍵になります。

IT特化型エージェントとAI専門特化型エージェントを組み合わせることで、幅広さと精度の両方を確保できます。

40代のAIエンジニアにおすすめの転職エージェント

40代のAIエンジニアは、テクニカルリード・マネージャー・主任研究員・CTO候補など、技術的な深みとリーダーシップを兼ね備えたポジションへの転職が中心となります。

AI・機械学習分野での長年の実績を持つ40代は、採用市場での希少性が高く、ビズリーチの公式プレスリリースで確認されているように、年収1,000万円以上のAI求人数は3年前比約4.2倍に増加しています。

ビズリーチは40代のAIエンジニアに特に有効です。

求人の4割以上が年収1,000万円以上のハイクラス構成であり、機械学習エンジニアの求人は513件以上(2026年時点)が確認できます。

スカウト型のサービスであるため、在職中でも能動的な活動なしに企業からアプローチを受けられる点が、業務が忙しい40代には実用的です。

リクルートエージェントは40代の総合的な選択肢の幅として重要です。

非公開求人が約25万件(2026年2月時点)あり、大企業の技術責任者・AIプロジェクトリーダーなど公開されない重要ポジションへのアクセスが可能です。

IT系求人10万件以上の中にはAIエンジニアのシニアポジションも含まれており、複数のエージェントを活用する際の選択肢の幅を広げる役割を果たします。

dodaも40代の転職で並行活用する価値があります。

転職サイト・エージェント・スカウトの3機能を一体で使えるため、在職中の40代が能動的・受動的の両面で幅広い求人にアクセスできます。

製造・医療・金融など産業横断的なAI需要にも対応しており、IT業界に限定せず幅広いキャリアオプションを把握したい40代に向いています。

年代転職の主な目的特に有効なエージェント
20代キャリアチェンジ・SESからの脱出・スキル形成ユニゾンキャリア / Geekly / レバテックキャリア
30代年収アップ・専門性の深化・技術スタックの更新レバテックキャリア / Symbiorise / ウィルオブテック
40代ハイクラスポジション・技術リード・マネジメント職ビズリーチ / リクルートエージェント / doda

未経験からAIエンジニア転職を目指す人向けのエージェント選び

経済産業省の試算によると、2030年には国内のIT人材が最大79万人不足すると予測されており、AIエンジニアへのキャリアチェンジを目指す未経験者の増加は続いています。

転職エージェントを活用する前に、未経験者特有の注意点と現実的な準備の内容を把握しておくことが重要です。

未経験からAIエンジニアを目指す際に理解すべき現実

未経験からAIエンジニアへの転職では、求人票に記載されている職種名と実際の業務難易度のギャップを理解することが出発点となります。

AIエンジニアの求人の中には、機械学習モデルのゼロからの開発・実装を行うポジションと、既存のAIツールや商用APIを活用する業務サポート的なポジションが混在しています。

未経験者が転職直後に前者を目指すことは技術的なハードルが高く、後者を経験のステップとして活用する道筋が現実的です。

ITパスポート・基本情報技術者・応用情報技術者といった国家資格は、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施する試験で、IT基礎知識の客観的な証明として機能します。

AIエンジニアへの転職を目指す未経験者が資格取得と並行してプログラミング学習を進めることで、転職活動における選考通過率の改善に役立てられます。

未経験者向けのAIエンジニア求人として現実的なのは、AIシステムの運用管理・データ整備・AI機能を含む自社開発プロダクトの開発補助などのポジションです。

マイナビ転職IT AGENTでは未経験歓迎の求人を約3,000件保有していることが公式サイトで確認でき、未経験者の選択肢が存在することが数値として確認できます。

未経験からAIエンジニアを目指すことは不可能ではありませんが、最初のポジションで機械学習の全工程を担当することを期待するのは現実とずれがあります。

まずIT業界へ転職し、AI関連業務に近い環境で経験を積むというステップを踏む方が、長期的に見てAIエンジニアとしてのキャリアを確立しやすいでしょう。

未経験者がエージェントを活用する前に準備すべきスキルセット

転職エージェントに相談する前に、最低限の技術的な準備をしておくことで、エージェントが紹介できる求人の幅と選考通過率が変わります。

まったくのプログラミング未経験の状態でIT転職エージェントに登録しても、紹介できる求人が著しく限られるというのが実情です。

AIエンジニアへのキャリアチェンジを目指す未経験者が優先して準備すべき技術領域として、Pythonの基礎構文とライブラリ(NumPy・Pandas・scikit-learn)の基礎的な使い方が挙げられます。

GitHubアカウントを作成し、簡単な機械学習の実装コードをリポジトリとして公開しておくことで、エージェントへの登録時および選考の書類審査において技術力の客観的な証明材料となります。

Kaggleなどのデータサイエンスコンペプラットフォームへの参加実績も、未経験者が転職活動で活用できる実績の一つです。

コンペへの参加自体に費用はかからず、上位入賞でなくてもコード提出の履歴が実力の証拠として機能します。

学習の方向性として、基礎的なPython習得から始め、機械学習の基礎理論(教師あり学習・教師なし学習・評価指標)を理解し、実際の小規模なデータセットで予測モデルを作成して公開するという流れが、未経験者がエージェント活用前に準備できる現実的なステップです。

スキルの準備なしにエージェントに相談しても、未経験者向けの選択肢は限られます。

Python基礎とGitHubへの小さな実装公開を済ませてからエージェントに登録することで、提案される求人の質と量が変わります。

ユニゾンキャリアのような無料ITスクールを提供しているエージェントは、学習の段階から利用を始めることができる点が異なります。

未経験者がAIエンジニア転職で活用すべきエージェントと使い方

未経験者がAIエンジニア転職を目指す際に有効なエージェントの選び方は、経験者の転職とは異なる基準が必要です。

未経験者特有の状況として、求人紹介の前に技術的な評価をどう行うか、学習と転職活動をどう並行させるか、という2点を解決できるサービスが適しています。

ユニゾンキャリアは、未経験者向けの転職支援として最も一貫したサポートを提供しているサービスの一つです。

無料のITスクール(ユニゾンカレッジ)では、Python・Java・ネットワーク基礎などを元エンジニア講師のもとで学べます。

スクールと転職エージェントが同一の運営会社によって提供されているため、学習進捗と求人紹介のタイミングを連動させやすい構造になっています。

マイナビ転職IT AGENTは、未経験向け求人を約3,000件保有していることが公式サイトで確認でき、総合型の安心感と未経験者への対応幅を両立しているサービスです。

IT職種全般の求人を扱うため、AIエンジニアとしての最初のステップとなる関連IT職種(データ整備・システム運用・Web開発など)への転職も視野に入れながら活動できます。

dodaは総合型として未経験者の選択肢の幅を広げる役割があります。

転職サイト機能を通じてAI・IT関連の求人を自分で検索しながら市場全体を把握できるため、未経験者が業界の全体像を理解するための情報収集ツールとしても活用できます。

未経験者に向いていないエージェントとして、レバテックキャリア・Geekly・Symbioriseのような実務経験者向け特化型サービスへの最初の登録は、紹介できる求人が限られる可能性があります。

状況推奨エージェントと活用方法
技術学習中・プログラミング未経験ユニゾンキャリア(無料ITスクールを並行利用)
Python基礎習得済み・GitHub公開ありマイナビ転職IT AGENT / doda で幅広く情報収集
実装実績がある・学習継続中上記に加えてGeeklyに追加登録
IT関連職での実務経験1年以上レバテックキャリア / ウィルオブテック に本格登録

AIエンジニアが転職エージェントを使って内定を得るまでの流れ

転職エージェントを活用したAIエンジニアの転職活動は、登録からエージェントとの面談・求人応募・選考対策・内定交渉まで一連のプロセスで進みます。

在職中の方の場合、平均的な転職活動期間は3〜6ヶ月程度が目安とされており、エージェントとの連携を効率的に進めることで活動期間を短縮できます。

STEP1 エージェント登録とキャリアアドバイザーとの初回面談

転職エージェントへの登録は、各サービスの公式サイトから氏名・連絡先・職歴・希望職種などの基本情報を入力して行います。

複数のエージェントに並行登録する場合は、それぞれのサービスに同一内容のプロフィールを入力する手間が生じるため、最初に自分のキャリアサマリーをテキストで整理しておくと効率的です。

登録後は数営業日以内に担当のキャリアアドバイザーから連絡があり、初回面談の日程調整に進みます。

初回面談はオンラインまたは対面で実施されることが多く、所要時間は1〜2時間程度です。

面談ではAIエンジニアとしての技術的な経歴・転職の希望条件・転職理由・希望年収などを詳しくヒアリングされます。

AIエンジニアの面談で重要なのは、自分が扱える技術スタックを具体的に伝えることです。

Python・TensorFlow・PyTorch・scikit-learnなどのライブラリ・フレームワーク、関わったプロジェクトの規模・役割・モデルの種類・データ処理の規模といった技術的な詳細をあらかじめ整理しておくことで、アドバイザーがより的確な求人を提案しやすくなります。

職務経歴書と履歴書を事前に作成・持参・送付しておくと、初回面談の質が高まります。

エージェントによっては初回面談前にGoogleフォームなどでスキルシートの提出を求めるケースもあります。

初回面談は転職活動全体の方向性を決める重要なステップです。

AIエンジニアとしてのスキルセットと転職の優先順位(年収・技術領域・ポジション・勤務形態)を事前に整理しておくことで、アドバイザーとのコミュニケーションが円滑になります。

STEP2 求人紹介・応募書類の作成・書類選考

初回面談後、担当アドバイザーから希望条件に合った求人が紹介されます。

紹介される求人は公開求人と非公開求人の両方が含まれることがあり、非公開求人はエージェントに登録した求職者にのみ紹介されます。

求人紹介を受けた後は、興味を持った求人に応募するかどうかを判断します。

AIエンジニアの求人票では、技術スタック・モデル開発の有無・データ規模・チーム構成・リモートワーク対応などを確認することが重要です。

求人票から読み取れない情報については、アドバイザーを通じて採用担当者に事前確認を依頼することができます。

応募が決まったら、職務経歴書と履歴書を企業ごとに最適化します。

AIエンジニアの職務経歴書では、担当したプロジェクトにおいて使用した手法・モデルアーキテクチャ・精度の改善幅・処理したデータ量などの定量情報を記載することで、技術力の具体的な証明として機能します。

ほぼすべてのエージェントで書類添削サービスを提供しており、特にリクルートエージェントは蓄積された採用データを基にした書類添削に定評があります。

書類選考の通過率は企業・ポジション・応募者の経歴によって異なりますが、1社への応募から内定までの期間は通常1〜2ヶ月程度です。

複数社に並行して応募することで、内定取得の確率と比較の幅が広がります。

AIエンジニアの職務経歴書では、担当したモデルの種類や精度改善の数値など、定量的な情報を必ず記載するようにしましょう。

担当アドバイザーへの相談だけでなく、GitHubで公開しているコードへのリンクも職務経歴書に記載することで、技術力をより具体的に伝えられます。

STEP3 面接対策と技術選考の準備

AIエンジニアの転職選考は、通常の人物面接に加えて技術的な実力を測るための選考が含まれることが多い点が特徴です。

技術面接・コーディングテスト・機械学習に関するケース問題・ポートフォリオのレビューなど、企業によって選考形式は異なります。

一般的な選考フローは1次選考(書類審査)→2次選考(技術面接または課題)→3次選考(人物面接・責任者面接)という3〜4段階の構成が多く見られます。

スタートアップ・ベンチャー企業ではCTOやリードエンジニアが直接面接を行うケースもあります。

転職エージェントを活用する際は、担当アドバイザーから提供される企業ごとの面接傾向・よく聞かれる質問・評価されるポイントといった情報を積極的に引き出すことが有効です。

特にIT特化型エージェントでは、実際に採用担当者と面談を行っているアドバイザーが企業内情を踏まえた対策を提供できるケースがあります。

AIエンジニアの技術面接でよく問われる領域として、機械学習の基礎理論(過学習・正則化・評価指標)・モデル選択の根拠・特徴量エンジニアリングの実践経験・実際に取り組んだプロジェクトの課題と解決策などが挙げられます。

コーディングテストではPythonを使ったアルゴリズム問題や、データ処理・モデル実装の課題が出題されることがあります。

面接対策はエージェントから受け取れる情報を最大限活用することが大切です。

どのアドバイザーも採用企業の内側を全て把握しているわけではありませんが、過去の選考事例や企業担当者との面談から得た情報は、自力での準備では得られない視点を提供してくれます。

STEP4 内定・年収交渉・入社日の調整

最終面接を通過すると、採用企業からエージェント経由または直接オファーが届きます。

AIエンジニアの年収交渉はエージェントを通じて行うことが一般的で、求職者が直接採用担当者に年収を交渉するよりも成功しやすい傾向があります。

年収交渉で有効な根拠として、同様のスキルセットを持つAIエンジニアの市場年収水準・現職での年収実績・保有している技術スタックの希少性が挙げられます。

エージェントは採用企業の年収レンジに関する情報を持っていることが多く、現実的な交渉幅についての助言を受けることができます。

内定後には入社日の調整も重要なプロセスです。

在職中の方の場合、労働基準法では退職の申し出から原則2週間で退職できますが、就業規則では1〜3ヶ月の事前通知期間を定めているケースが多く、引き継ぎを考慮すると入社日は内定取得から1〜2ヶ月後が現実的です。

エージェントは採用企業との入社日交渉を代行することができ、双方の都合を調整する役割を担います。

内定を複数社から受けた場合は、各社の条件(年収・職種・技術環境・リモート対応・勤務地など)をエージェントのサポートを受けながら比較し、最終的な判断を行います。

内定辞退の連絡もエージェントが代行するケースが多く、直接連絡する必要がない点は在職中の求職者にとって実務的なメリットです。

フェーズ目安の期間エージェントのサポート
登録〜初回面談3〜7営業日プロフィール設定・面談日程調整
求人紹介〜応募1〜2週間求人選定・書類添削
書類選考〜面接2〜4週間面接対策・企業情報提供
内定〜入社日決定1〜2ヶ月年収交渉・入社日調整・内定辞退代行
転職活動全体3〜6ヶ月

AIエンジニアの転職に関するよくある質問

AIエンジニアの転職サービス選びや転職活動に関して、よく寄せられる疑問にお答えします。

QAIエンジニアの転職エージェントは無料で利用できますか?
A

転職エージェントは、求職者側の利用は基本的に無料です。

採用が決定した際に採用企業が転職エージェントへ成功報酬を支払う仕組みで運営されているため、求職者が費用を負担することはありません。

ビズリーチのプレミアムステージのように、一部のサービスでは有料プランへの移行で追加機能が利用できる仕組みが存在します。

ビズリーチのプレミアムステージは月額3,278円〜5,478円(税込)ですが、スタンダードステージでも基本的なスカウト機能は無料で利用できます。

Q転職エージェントを複数登録するのは問題ありませんか?
A

転職エージェントへの複数登録は問題ありません。

業界全体として複数エージェントの並行利用は一般的です。

AIエンジニアの転職活動では、IT特化型エージェントと総合型エージェントを組み合わせることで、求人の精度と選択肢の幅を両立できます。

同一企業に複数のエージェント経由で重複応募することは、企業側への印象を悪化させる可能性があるため避ける必要があります。

どのエージェント経由でどの企業に応募したかを管理しながら活動することをおすすめします。

Q未経験でもAIエンジニアに転職できますか?
A

完全未経験からのAIエンジニア転職は、最初のポジションとして機械学習モデルの全工程を担当するレベルの求人への採用は難しいというのが現実です。

マイナビ転職IT AGENTでは未経験歓迎のIT求人を約3,000件保有しており、IT関連業務全般の中でAI周辺の業務から経験を積む道筋が現実的です。

PythonとGitHubへの実装公開など、技術学習の実績を示せる準備をしてからエージェントに相談することで、紹介される求人の幅が広がります。

ユニゾンキャリアのように無料のITスクールを提供しているエージェントは、学習の段階からサポートを受け始めるのに適しています。

Q転職エージェントと転職サイトの違いは何ですか?
A

転職エージェントは、専任のキャリアアドバイザーが求職者に合った求人を提案し、書類添削・面接対策・年収交渉・入社日調整といったサポートを行うサービスです。

転職サイトは求職者が自分で求人を検索して応募する求人メディアです。

AIエンジニアの転職では、技術的な経歴の評価や非公開求人へのアクセスという点でエージェント型のサービスが持つ優位性があります。

dodaのように転職サイトとエージェント機能を一体で提供しているサービスも存在します。

QAIエンジニアの転職活動にかかる期間はどのくらいですか?
A

在職中の転職活動の場合、エージェントへの登録から内定取得まで平均3〜6ヶ月程度が目安です。

書類選考・1次面接・2次面接・最終面接という選考フローを経ると1社あたり3〜6週間程度かかるため、複数社への並行応募で期間を短縮するのが一般的な進め方です。

AIエンジニアの選考ではコーディングテストや技術面接が含まれることがあり、準備に時間がかかる場合は活動期間が延びることもあります。

転職後の入社日については、現職の退職手続きを考慮して内定取得から1〜2ヶ月後が現実的な目安となります。

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